【フローチャートつき】実践型インターンシップの導入プロセス・ポイントを紹介

こんにちは、長谷川です。
新卒化もしくは戦力化に向けて実践型インターンシップを導入したいけどどのようなプロセスが必要か、どのようなポイントがあるのか、あまりイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか?

今回は実践型インターンシップ導入について、企業担当者側の手順や注意点をご説明していきます。

※実践型インターンシップの特徴、アルバイトとの違いについては以下のページをご覧ください。

どんな学生が応募しているの?長期インターンシップの特徴を徹底解明

長期インターンシップとアルバイトの違いとは?3つのポイントを紹介

1. インターンシップの導入フローチャート

インターンシップを導入し、新卒採用するまでを期間も含めてフローチャートにしてみました。

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2. プロセス別インターンシップ導入のポイント

ここではプロセス別にインターンシップ導入のポイントを説明していきます。

2-1. 事前設計

  • インターンのプロジェクトの内容を決める
  • 業務指導者、業務とは関係のない相談役(メンター)を配置する
  • インターン生の働く環境を整える

インターンシップを導入するにあたって、学生向けの新たなプロジェクトを準備する必要があると考えている方も多いのではないでしょうか?その必要はありません。自社の現状の課題を解決し、将来実現したいことを学生とともに達成していくことがインターンシップにおけるプロジェクトになります。
そして、学生が不安に思っていることを解決できるように業務指導者や業務とは関係のない相談役を決めます。また、快適に業務ができるように、活動支援・交通費・使用する机・PC・社内インフラ・メールアドレス・名刺や保険等の環境整備をすることも大切です。

2-2. 募集

  • 導入目的・採用ターゲットを明確にする

インターンシップを導入するにあたって重要なのは、インターン生を戦力とするのか、新卒採用したいか、ということです。戦力化が目的であれば、任せる業務において最大限の成果を発揮してくれる人物であるか、業務に対応できるスキルの持ち主であるかがポイントとなります。また新卒採用が目的であれば、先ほどのポイントに加え、自社を就職先として視野に入れる可能性のある人物であるかということがポイントになります。

2-3. 採用

  • 応募から合否連絡までの対応の早くする
  • 面接時にインターンシップを通しての伸びしろを見る

学生は短期間でインターンシップを決めるため、複数の会社に応募している場合もあります。応募から面接日の設定、面接から合否の連絡までをスピーディーに行うことで、選考離脱や内定辞退などが少なくなり、採用成功につながりやすくなります。
また、合否基準は書類内容や面接時の対応だけではなく、インターンシップを通して今後伸びしろがあるかどうかを考えることが大切です。

2-4. インターン開始

  • インターン生を会社の環境に慣れさせる
  • 現場社員との関係性の向上を目指す
  • 雇用契約書や秘密保持契約書を書いてもらう

面接後にいきなり業務に入ってしまうと、学生にとってはわからないことが多く、戸惑いや不安が生まれてしまうことがあります。そこでインターン生を会社に慣れさせるために、インターン開始前にオリエンテーションを行い、会社・事業概要や業務内容を始め、社会人の心得やインターンシップにおけるゴールなどの理解し、しっかりと備えた状態でインターンシップのスタートを切れるようにすることが大切です。
そして、業務時間内だけでなく、終業後の食事会などに参加してもらうことで、オフタイムのコミュニケーションが活性化し、ともに働く仲間としてお互いの理解を深めることができます。
また、インターンシップ開始の際には、雇用契約書と秘密保持契約書も必要になってきます。これらの書類の準備とインターン生への説明は怠らないようにしましょう。以下のページで雇用契約書と秘密保持契約書のダウンロードが可能です。

インターンシップ雇用契約書テンプレート
インターンシップ秘密保持誓約書テンプレート

2-5. 定着化

  • 日報や月報を用いて、インターン生に日々の気づきや学びを確認させる
  • インターン生が安心して質問や相談ができる場を設ける

日報や月報を用いて、日々の気づきや学びを文字に起こすことで、インターン生は自らが行っている業務の理解を深めることができます。また、インターン生の日報などを読むことで学生が何をやっているのか、どこでつまずいているのかを把握することもできます。
そして相談役であるメンターを活用して、インターン生の取り組みに対するフィードバックを行うことがポイントです。

2-6. 戦力化

  • 長期目標と短期目標を設定させる
  • 承認・賞賛の場を設ける

インターン生のステップアップを図るために、半年程度の長期目標と1ヶ月程度の短期目標を設定させます。そして、社員と同様に仕事の成果に対する承認や賞賛の場を作ります。例えば、月に一度インターン生へ賞をあげるなどといったことです。そうすることで、目標達成へのモチベーションや会社への帰属意識が高まり、インターン生の戦力化へとつながります。目標設定方法については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

指導担当者必見!インターン生の目標設定方法をご紹介

2-7. 新卒採用

  • タイミングを計って内定をオファーする

新卒採用において重要なポイントは内定オファーを出すタイミングです。就職活動真っただ中だと「ほかの企業も見てから決めたい」と意思決定ができないと同時に、自社の内定が保険となりやすいです。企業選びの軸やキャリアイメージがはっきりしてきた就職活動後半あたりに、自社はどうか?と一緒に考えてあげることが大切です。

以下のページで長期インターンシップから新卒採用につなげることの有効性やポイントなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

新卒採用には長期インターンシップが有効!その理由は?
新卒採用につなげるインターンシップの導入方法・ポイントを紹介

3. まとめ【インターン導入成功ロードマップ】

以上で紹介してきたインターン導入のステップをロードマップにまとめたものを、こちらのページからダウンロードが可能です。ぜひご利用ください。

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HeRman運営元が提供するキャリアバイトでは、実績豊富なコンサルタントがお客様のインターン導入成功に向けたお手伝いをさせていただいております。こちらから無料相談も受け付けておりますので、どうぞお気軽にインターン導入のプロセスについてお問い合わせください。

■参考URL
経済産業省発行 成長する企業のためのインターンシップ活用ガイド(ノウハウブック)【全体版】

著者プロフィール

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長谷川 智咲
都内の大学に通っている理系学部の3年生。2017年8月から株式会社アイタンクジャパンにインターン生として参加。趣味・特技は茶道と乗馬。好きなことは朝から掃除と洗濯をすること。