成功報酬型・広告掲載型求人サイトのメリット・デメリットを比較!

そろそろ実践型インターンを導入してみたいとお考えの方、気になるのは採用費ですよね。

今回は採用における料金形態についてまとめてみました。

インターンの求人の仕方も多種多様です。ここでは成功報酬型と広告掲載型に分け、ご説明していきます。この記事では、それぞれの特徴やメリット、デメリットを挙げて、さらには新卒、中途採用の相場とも比較してお話していきます。

1. 成果報酬型

成果報酬型でインターンを採用する場合の説明をします。

特徴

採用成功1名あたりに対して所定の費用を支払います。

つまり、「掲載→採用→料金発生」という流れです。

メリット

  • 初期費用・掲載料無料がほとんど。費用が無駄になるリスクがない

まったく応募が来なかったらどうしよう、たとえ応募があり面接をしても、採用にいたらなかったらどうしよう、という不安がある場合には安心です。また、無料で募集してみて、採用対象となる人から応募が来るか確かめることができるので、採用したいターゲットが本当にこの媒体を見ているのか、利用しているのかという、その媒体の見極めを行うこともできます。

  • 採用数が少ない場合には採用単価を下げることができる

どうしても1名しか採用できないといった場合には、1名あたり費用しかかかりませんので無駄なく利用できます。ただし、インターン採用の場合には、そもそも正社員採用前のマッチングの期間の意味もありますので、インターンの段階で1名のみに絞りこむよりは何名か採用してみて、自社に合う人材と知り合っていくというスタンスも大切です。

デメリット

  • 複数名を採用する場合には採用費が膨らむ

複数名を採用したい場合、全員分の採用費を支払う必要があります。採用人数が増えるほど、広告掲載型よりも多く支払うことになります。

また、せっかく採用した人が定着せず、何人も辞め、再度採用することになれば、それこそ何のために初期費用が無料の成果報酬型を選んだのかわかりません…。

もともと多く採用数予定であったり、採用ターゲットが一致していることがわかっているのであれば、成果報酬型ではなく広告掲載型のほうがおすすめです。

  • 費用に対する見極めをしてしまい、採用ハードルがあがってしまう

実は気づかないうちにこのような状態に陥ってしまう採用担当者もいるようです。

実際に成果報酬型の求人を行った採用担当者の方からお聞きしたお話ですが、「採用したいと思う人が来ても、この人を採用すれば○円か…、しかもすぐ辞めてしまったらどうしよう…と考えてしまい、結局合格を出せないことが多い」とのことです。

「いつまでに何人採用する」という具体的な採用計画がある場合には、広告掲載型との比較が必要そうです。

  • 返済規定がない

インターンではマッチングを図ることができるとはいえ、インターン生がやめてしまった場合、採用時にかかった成果報酬費の損失感は痛手となります。また、返済規定はほとんどの場合ないので、注意が必要です。

2. 広告掲載型

続いて、広告掲載型でインターンを採用する場合の説明をします。

特徴

  • 掲載に対して費用を支払います。

価格は掲載期間や掲載順位・広告枠のサイズ等によって異なることが多いです。

つまり、「料金発生→掲載→採用」という流れです。

メリット

  • 何名採用しても支払うのは最初の一定料金のみ

料金ははじめに支払う掲載料のみであることが多いので、良い人がたくさんいれば、費用を気にせず何人でも採用することができます。自ずと採用単価も下がっていきますので、複数名採用の予定がある場合にはお得です。

  • 採用基準ギリギリの人も採用してみることができる

何名採用しても一律料金なのでポテンシャル採用ができます。インターンの場合、即戦力採用というよりは、今後会社に貢献しそうな人材か確かめる意味もありますので、チャレンジ採用ができる媒体を選ぶことは重要です。

万が一、うまくいかなかった時の採用費に対する後悔は成功報酬型よりは少なく、逆にうまくいった時には費用以上の価値を感じられるかもしれません。

デメリット

  • 採用できなかった場合に費用が無駄になる

掲載料を事前に支払う仕組みなので、採用人数が0の場合、成果はなしでコストのみとなります。サービスの信頼性や、採用ターゲットとその媒体の相性をよく吟味する必要があります。

  • 採用人数によっては採用単価が高額になる

そもそも1名しか採用する予定がない場合などは、成果報酬型よりも採用単価が高くなる可能性があります。

3. それぞれの料金の相場

成功報酬型と広告掲載型の料金の相場を説明します。

成功報酬型

  • 中途:求職者の理論年収の30〜35%
  • 新卒:60万円〜120万円
  • インターン:10万円前後

中途採用は求職者の年収によって料金が変わるところがほとんどですので即戦力の方を採用しようとすると、その分採用費も高額になりがちです。仮に年収600万円の求職者を採用すると約200万円支払うことになります。

職歴のない新卒採用でも、人材紹介の場合には学歴や分離で100万円前後の費用がかかります。一般的に、人材紹介は採用単価が高くなります。

広告掲載型(例)

  • 中途:30万円〜/月
  • 新卒:100万円〜/年
  • アルバイト:3万円〜/週
  • インターン:5万円〜/月

中途採用の広告媒体では、オプションによって広告枠の大きさや求職者へのスカウトメールなど、応募効果を上げる施策があり、オプションをたくさんつければ200万円近くになるプランもあるようです…。

リーズナブルなプランで出稿しても、結局応募がなかったということも多く聞きます。有効求人倍率が高い時には、費用がかさみがちな傾向にあります。

新卒採用の広告媒体は年間契約がほとんどで、平均約150万円ほどかかると言われています。そこから広告枠の大きさやインタビュー記事の有無などで価格も前後します。

アルバイト媒体は1週間から掲載ができます。初期費用は安く済みますが、この1週間で採用した人が定着しなかった場合、また採用活動をしなければいけません。

4. 最後に

今回は成功報酬型と広告掲載型のサービスの特徴をお話し、他の採用手法との相場とも比較してみました!

採用にはある程度費用がかかってくることは事実ですが、インターン採用の特徴を理解して利用するサービスを選んでみてください。

長期インターン採用の場合には、アルバイト採用の代わりを担える部分と、新卒採用につながる可能性がある部分とがありますので、他の採用手法にどれだけ費用をかけているかを見直して、その一部をインターン採用に当てるのも良いかと思います。

ぜひ参考にしてください。

著者プロフィール

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伊藤 彩
株式会社アイタンクジャパンの関西支社営業部のインターン生。大手人材企業の内定を辞退し、アイタンクジャパンに入社を決意。3度の飯より睡眠。

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