インターン生の受け入れ・育成・仕事内容のポイントをまとめてみた

HeRmanをご覧の皆さん、こんにちは!高野です。

長期インターンシップを導入しようとする際、

  • 「どういう風に戦力化のプロセスを踏んでいけばいいのか?」
  • 「インターン生にどういう風に仕事を振り分ければいいのか?」

などといった疑問をお持ちかと思います。

今回は、実際にインターンシップを受け入れるために必要な準備をまとめました!

1. 長期インターンシップ導入に必要なポイントは?

長期インターンシップを導入するに際して必要なものは大きく分けて2つあります。それは、

  • インターン生の受け入れ・育成の計画
  • インターン生に任せる仕事の内容を決めること

です。

次の章以降で、細かくチェックしていきましょう!

2. インターン生の受け入れ・育成の計画で大切なポイント

インターン生の受け入れ・育成の計画で大切なポイントを説明します。

インターン生が働き始めるのに必要な整備一覧

  • PC

任せる仕事(エンジニア、デザイナー、営業)などによって必要なシステムやツールを導入済みのPCを貸すことも必要になります。

  • 携帯電話

営業インターンを採用する場合は、必須です!

  • デスク

なるべく社員と同じ席で仕事をさせてあげるのがおすすめです。わからないことがあったらすぐ聞ける距離が理想的です。

  • インターン生の成長を見守るメンター

メンターの存在は、インターン生にとって成長の目標とリンクします。また、メンターとの良好な関係性がインターン生の定着に大きく影響します。

成長を促進するための準備について

  • マニュアルや資料を準備

日々の仕事に必要なものは、なるべくマニュアル化して整備しましょう。社員が使っているもので問題ありません。具体的には、営業であれば「テレアポスクリプト」「商談準備シート」などになります。

  • 研修などのスキルアップチャンス

社内の勉強会や研修にはインターン生も基本的に参加が望ましいです。ノウハウ共有やマインドセットを社員と同じようにできます。

  • インセンティブや表彰など

基本的に社員とほぼ同等の仕事を任せている前提なので、社員が該当する賞や表彰は、インターン生にも適用させます。承認や賞賛によって、目標達成へのモチベーションや仕事のやりがい、会社への帰属意識を高めます。仕事の難易度に大きく差があり、同じように評価できない場合、インターン生が該当しやすい賞や表彰を新しく設置し、フォーカスされる場を作りましょう!

インターンチームの体制作りについて

インターンチームの体制作りについて説明します。

  • 複数名の勤務体制を作る

2名以上のインターン生が同時にシフトに入るように調整します。黙々とインターン生一人で仕事させてしまうと、モチベーションの低下に繋がる恐れがあるので要注意です。2名以上で勤務できる体制を構築し、社員が忙しい時でもインターン生同士で仕事ができるような環境を作りましょう。

  • チームの目標設定をする

インターンチームにミッションを与えて、活動させると効果的です。同世代と切磋琢磨することで、よりモチベーションが上がり、パフォーマンス向上に繋がります。

インターン生のマネジメント体制について

インターン生の成果と育成にコミットする直上司を任命しましょう。可能であれば、OJTを行うメンターをつけて、二人三脚でインターン生の成長を細かく支援できる体制をつくります。社員とインターン生1名とがコンビになる体制を構築し、社員がインターン生のOJTを行うことで日々の仕事にやりがいを付加することも狙いの一つです。

インターン生とのコミュニケーション方法・頻度について

インターン生とのコミュニケーション方法・頻度について説明します。

  • インターン生の意見に耳を傾ける

社員と大きく区別したコミュニケーションを取らず、インターン生と社員を同等に扱うことが大切です。

例えば、何かの勉強会やミーティングをする際に、「社員優先でインターン生は重視されていない」と感じるような言動はおすすめできません。

  • 日次目標の振り返り

1日5分でも良いのでメンターとの振り返りの時間を設定し、その日の成果や取り組みに対するフィードバックを実施します。日々、PDCAサイクルを回すことで成長実感を持ってもらうことで次のモチベーションにつながります。

  • 定期的に濃いコミュニケーションを取る

3ヶ月に一度程度、経営陣や人事と個別面談を実施しましょう。日々の仕事に対する課題や成長実感の認識をすりあわせて、課題がある場合にはその解決策を話し合います。インターン生のマネジメントやチームの体制づくり、任せている仕事について、弊社のエンジニア活用事例をインタビューで紹介していますので、よろしければご覧になってみて下さい。

未経験からわずか1週間で戦力エンジニアへ成長。人手不足を解消するインターンの実力|HeRman

3. インターン生に任せる仕事の内容を決める時のポイント

インターン生に任せる仕事の内容を決める時のポイントを説明します。

仕事の切り分け方とまかせ方について

  • 【その1】基本的には社員の仕事と近い仕事を任せましょう!

インターン生に社員の仕事とかけ離れた仕事を任せると、働くイメージがつきにくくなるため、新卒化の可能性が低くなります。

  • 【その2】社員の仕事とは違う仕事を任せたい場合は、横断的に幅広く任せてみましょう!

ただし、仕事のミッションやステップアップがないと長期的なモチベーションの向上には繋がらないため注意しましょう。

ミッションのステップアップについて

ミッションのステップを細かく区切り、段階的に仕事の幅を広げたり、責任ある仕事を与えたりすることが重要!「何が出来れば、次にどんなことを任せて貰えるのか」をインターン生にわかりやすく開示します。新卒社員や第二新卒社員の受け入れをしている場合は、その育成プログラムに沿って、仕事を任せることも可能です。実際の長期インターンシップの事例について、以下の記事で紹介していますので、併せてご覧になってみてください。

【職種別事例:営業】実践型インターンのすすめ!|HeRman
不動産業界の営業や設計インターンではどんな仕事を任せているの?|HeRman

給与体系の設定について

ミッションのステップアップに応じて給与体系を定義することも大切です。モチベーションアップにつながり、長期就業が可能になります。2〜3ヶ月くらいで一度、昇給タイミングが来るようなステップアップを設計すると効果的です。仕事の内容によっては、何かしらのインセンティブを設けるのも1つの策です。具体的には、インターン生が部下を持つようになったら給与を上げるなど、成長の実感に合わせて給与もアップすることがおすすめです。

インターン生の給与に関しては以下にも詳しい記事を用意しています。インターンシップの平均的な給与について、そして募集職種ごとの給与についてまとめています。よろしければご覧になってみてください。

インターンの給与ってどのくらい?日給・時給…。採用成功するためのオススメ給与設定|HeRman
有給インターンの平均給与はどのくらい?|HeRman

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?

基本的には新入社員と同じように扱うことで、インターン生のモチベーションの維持や成長を促すことができます。

またこの他にも、メンターや上司が社会人の先輩として、インターン生にアドバイスを送るシチュエーションを作ってあげることも大切です。飲み会やランチの時など、ちょっとした悩みや相談を受けて、信頼関係を築くことが仕事に反映することもあります!


長期実践型インターンシップの導入段階から新卒採用段階までの、より詳細なプロセスについてはぜひこちらの「強化書」をご覧ください。本記事では紹介し切れなかった、「新卒採用」や「インターン生の戦力化」等に向けた企業側が行うべき手順がまとめられております。

【導入手順を完全網羅!】長期実践型インターンシップ強化書|HeRman

著者プロフィール

著者アイコン
高野 亮太朗
東京の大学に通うインターン生。「インターンを日本の文化に」を理念に、2016年春からインターンとして参加。趣味は読書と遊園地。

関連記事