エンジニアを一気に4名採用!ゼロからの受け入れ体制づくりで新卒入社してほしい人材に出会えた

株式会社シンクロ・フード様は飲食に関わるあらゆる人々を融合(シンクロ)させ、新しい付加価値を生み出すことを事業理念として、飲食店の出店・運営に関わる幅広いWEBサービスを展開しています。

「飲食店.COM」 「求人@飲食店.COM」 を中心に7サイトをすべて自社で開発・運営しているため、エンジニアの採用は必須。

しかし、エンジニア採用はどの企業も苦戦を強いられている採用ポジションで、シンクロ・フード様も特に新卒採用でエンジニアの採用に悩まれていました。そして、採用方針として新卒採用の強化となったとき、方法として考えたのがインターン採用です。

開発部リーダーの大久保様は、ご自身の経験から実践型のインターンの導入を積極的に推進し、初めての募集で一気に4名ものエンジニアインターン生の採用に成功しました。

指導体制を設けるのが難しいと言われるエンジニア職でのインターン受入れの体制づくりについてお話を伺いました。

1. 会社の魅力をインターンを通じて伝えたい

ー本日はよろしくお願いいたします。エンジニアの採用が順調と伺っていますが、現在は何名の方が勤務されていますか?

大久保さん:春に4名採用して、進路の問題で辞めることになったため、現在3名ですね。7月に追加で2名の採用が決まったので、これから5名になります。

ーエンジニアで初めから4名の採用はすごいですね!指導はなかなか大変だったのではないですか?

大久保さん:大変でした(笑)。でも、新卒採用はナビサイトで募集しても大手企業に勝つのが難しいですし、インターンで会社を知ってもらえれば、魅力を伝えられる自信があったので、何とかしてインターンを導入したかったんですよね。

ーそこまでの気持ちがあったのはなぜですか?

大久保さん:実は、12年ほど前のシンクロ・フードの創業期に、私自身がインターンをしていたんです。それから別の企業に就職しましたが、やっぱりここで働きたいと戻ってきました(笑)。学生とはいえ、初めて勤める会社で非常にお世話になり、色々な経験をさせてもらったのが大きいですね。

ーそれは感慨深いですね!実際に、大久保さんが戻ってきている実績があると、インターンを通じて会社の良さを伝えようと思えますね。

大久保さん:そうですね。私がインターンをしていた時は、当社も駆け出しの頃で何でもやらせてもらえたように、少人数のベンチャーなら学生も入れやすいのかもしれませんね。今はセキュリティ面や社員との調整など受け入れるのに、正直ハードルがあります。ですが、しっかり技術指導できる環境があることも事実で、学生にとってのメリットは大きいと感じています。

2. 一苦労だった、インターン受け入れまでの道のり

ーインターン採用のご相談をいただいた際、受け入れ体制をどうするかで悩んでいましたよね?

大久保さん:そうですね。セキュリティ面をどうするかと開発メンバーの説得が大きな問題でした。セキュリティ面は、社員とインターンの情報共有は別システムを利用して、お客様の情報が見えないように徹底しました。大変でしたね(笑)。

見せられる情報と見せられない情報があることで、業務を行う上では手間と感じることもありますし、社員との仕事の一体感が得られにくいのではないかと思っていますが、そのあたりは今後の改善点ですね。ひとまずはインターン生を迎え入れることができてよかったです。

ー社員さんへの説得はどうおこなったのですか?

大久保さん:とにかくお願いしました(笑)。社員にとっては仕事が増えることは否めませんが、なるべく負担がかからないようフォローするからと。今では、インターン生を可愛がってくれていますよ。

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3. リーチしづらかった情報系学部の学生を採用できた

ー多数の応募の中で、選考はどのようにおこなったのですか?

大久保さん:情報系の学部の学生はすぐに面接設定させてもらいました。その他の学部の方は、プログラミングを自分で勉強しているか、どの程度できるかをまずメールでヒアリングして、その回答を元に面接していましたね。面接では課題を出して、実際のスキルも見させてもらいました。最後に役員面接です。

ーなかなかハードな選考ですね!

大久保さん:ある程度コードが書ける方を採用したかったのでこのような選考にしたのですが、けっこうできる方が多くて良かったです。東工大、早稲田大、慶應大、東京理科大など上位校の学生からの応募も多く、非常に優秀な人材を採用することができました。

ー頼もしいメンバーですね。新卒採用媒体でも募集されているかと思いますが違いなどありましたか?

大久保さん:新卒のナビサイトでの募集ですと、情報系学部の学生からの応募が全然なかったので、その点が一番の違いですね。キャリアバイトでインターン募集した際には1/3近くが情報系学部だったので、接点が持てて良かったです。

費用面でも、キャリアバイトは利用しやすく、新卒紹介料だと一人70〜100万ほどかかることを考えると試してみて良かったですね。

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4. 一気に4名採用、長期休みにまとめて指導

ー3月に一気に4名採用しましたよね。あえて同時期にしたのですか?

大久保さん:あえてではなく、やる気のある学生が一気に来たので採用が重なったという感じですね。でも、春休みだったので学生の方もわりと時間の融通が利いて、まとめて教えられたのは結果的によかったです。

ーどんな指導をしていたのですか?

大久保さん:はじめの研修は、言語を教えながらそれを使って日報のWEBアプリケーションを作ってもらいました。ちょうどインターン用のシステムが必要ということで。かなり丁寧に教えたので、学生の満足度は高かったですね。

ー基礎をみっちりおこなって、3ヶ月経った現在はどうですか?

大久保さん:やっと少し戦力になってきたので、今は指導に負担はないですね。スキルに個人差はありますが、仕事の性質・難易度の違う仕事を任せているのでそれぞれがちゃんと活躍していますよ。プログラミングがうまくて新規機能をつけたりしている学生もいれば、企画に入ってもらっている学生もいます。

成長の違いとしては、やはり情報系学部・院に行っている学生は習熟が早いですね。実はほぼ未経験の方も一人いたのですが、非常にやる気があってめきめき成長しています。さらに2名採用予定なので楽しみです。

5. 成長意欲に応えられる、インターン受け入れ体制を作りたい

ーインターンを採用してみて、実際よかったと思うことはありますか?

大久保さん:今のところは、若い方と働けるということ自体ですね。成長したいというエネルギーがありますし、将来の悩みなどを聞いたりしていると、私たち自身も自分の将来のことや仕事の目標を見つめ直すきっかけにもなります。

これまでスキル重視で中途採用ばかりだったので、組織のバランスとして若いメンバーが必要だとあらためて感じています。

ー前向きなエネルギーは若い人材ならではですよね。学生の成長意欲に対して具体的に取り組んでいることはありますか?

大久保さん:今はインターン生がどの程度成長するか見ているところなので、今後スキルや役割に応じた基準をつくって、昇給・昇格を明確化したいですね。インターン生の満足度を高めたいと思っています。今後も一緒に働く仲間ですし、その後社員として入社してもらいたいので会社を好きになってもらいたいですね。

ー今後の課題はありますか?

大久保さま:インターンから新卒採用につながるかどうかという点ですね。タイミングもあるのですぐにとはいきませんが、なんとか繋がっていくといいですね。

あとは、現在はやる気がある学生でもプログラミング経験がゼロだと採用が難しいので、できればそういう学生も採用できる体力をつけたいですね。インターン生がインターン生を教えられるような仕組みをつくって、応募してくれる多くの学生を受け入れたいと考えています。

ーそうですね!新卒採用につながるよう、これからもサポートします!

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著者プロフィール

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金子 麻里奈
株式会社アイタンクジャパン営業企画マネージャー兼人事。企業向けに長期インターンシップ導入支援を行い、実績は100社以上。自社セミナーの講師も務める。大学生と企業をつなぐ、良質なインターンシップの普及に邁進中!趣味は手料理。

Facebook:http://www.facebook.com/kaneko.marina.21

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