オプト発ベンチャーが挑戦した創業半年の人材戦略〜インターン生の心を掴むビジョン共有の力〜

こんにちは、金子です。

今回は、株式会社オプトの子会社として2014年9月に創業したばかりの株式会社グルーバー様にお話を伺いました。ネイティブアド事業・メディア支援事業・自社メディア事業を展開し、「成長機会を求める一人一人に、自分らしさと挑戦のキッカケを生み出すスマートコンテンツ・エンジンになる」をミッションとしています。

わずが2名でスタートし、半年後には社員数13名に増加。さらに、インターン生6名が活躍する組織に成長しています。

千島社長と羽田本部長より、組織・事業ともに土台づくりの時期ながら、インターン生の採用と活用に成功した秘密を伺います。

1. 採用基準は“ビジョン共感”

ーこの度はキャリアバイトのご活用ありがとうございます。インターン生をたくさん採用できたそうですね!

千島社長:おかげさまで6名採用できました。一人一人仕事は異なりますが、主にライター、エンジニアという感じです。みんな頑張ってくれていますよ。すごく仲がいいですね。土日に本部長の羽田の家にみんなで行ったり(笑)。仕事でも、社員とかインターンとか関係なくフラットな立場で意見を交わしています。

ーインターン生にお話を伺った際も、仲の良さ、コミュニケーションの厚さということを皆さん話してくれました!インターンを採用してみていかがでしたか?

千島社長:インターン生を採用してよかったですね。すごくうまくいっています。2014年9月に立ち上げて、どんな採用をしていこうかなと考えていましたが、インターンは多くのベンチャー企業で活用していることを聞いていたので興味はありました。正直、採用費や人件費をそこまでかけられない状況で、正社員につながる可能性のある若い人材を採用できるというのは魅力でしたね。

しかも、メンバーが若いので、早く後輩を配置して指導することで彼らの成長も加速させたいと思っていたのでインターンは最適でした。オプト在籍時代もインターン生はいなかったので、トライしてみたいという気持ちもありました。

初めてインターン採用をしてみて、良い仲間に出会えたことはもちろん、インターンをする学生の質も高さも知れましたし、採用費も抑えられたのでよかったです。

ーはじめての挑戦、順調ですね!募集では多数の応募がありましたが、どのように選考していったのですか?

羽田さん:基本的には書類選考はせず、私が一次面接をして決定し、少し迷う場合には千島にも会ってもらってという感じです。面接に来ない学生はいなかったですし、会ってみるとみんな採用したいと思うようなしっかりした学生ばかりで驚きました。新卒の面接ではないので、明確な志望動機があるかというような点よりは、話をしてみて当社の理念や事業ビジョンに共感してくれるかという相性が重要ですね。

ー面接の時から理念やビジョンの話をするんですね。

千島社長:そこは日頃から徹底していますね。どの企業でも、会社の状況は変わる可能性があると思いますが、ビジョン共感が浸透していれば一緒に走り続けられると思っています。当社は、自分らしく挑戦する一人一人が

“Groove”(うねり、高揚感)

を生み出すような社会を実現したいというビジョンで「MAKE A GROOVE!」を掲げていますが、メンバー全員がそれに基づいて仕事をしているので、インターン生も同じ気持ちで仕事をしてほしいと考えています。

2. 一緒に会社を創っているという意識がインターン生の成長を促す

ーインターン生が勤務を始めて3ヶ月ほどになりますが、働きぶりはいかがですか?

羽田さん:予想以上の活躍ですね!3ヶ月くらいで少し成果が出るかなと思っていましたが、1〜2ヶ月くらいですでに成長が見えてきました。学生なのでビジネスマナー面はしっかりと教える必要がありますが、担当業務は学生とは思えないクオリティです。

ー早いですね!どんな活躍なんですか?

千島社長:私の直属でエンジニアの学生がいるのですが、一緒にメディアを作っていて本当に頼りになります。スキルはもちろんですが、積極的に提案してきてくれますし、頭の回転も早く仕事のスピード感がいいですね。

羽田さん:ライターの学生の記事も外注に引けをとらないレベルですね。しかも、理念・ビジョンをわかっているメンバーが書くので、メディアのコンセプトがずれないのが助かります。ライティング業務は結構単調な仕事にはなってしまうのですが、PV数が好調であればLINEグループ内で全社メンバーで褒めあったり、うまくいかないときには改善ポイントを社員に聞いたりインターン同士で相談しあったりして、モチベーションアップもスキルアップも図っています。

105_1.pngーインターン生の意識の高さに加えて、日頃の社員さんからの指導や声がけが成果につながっているのですね。

羽田さん:やはり本音としては社員も忙しいので、意識しないと放置してしまうかなと感じています。なので、インターン生とのコミュニケーションを楽しむくらいの意識で積極的に関わっていますね。週2日程の勤務の学生が多いので、コミュニケーションを取りづらいかと思っていましたが、逆に勤務日に合わせて仕事のフィードバックをしたりしているのでちょうどいいです。

千島社長:インターン生にも、ただ仕事をしてもらうだけでなく、自分がやりたいことを見つけられて、その力を伸ばせる環境を提供したいと思っています。マーケティングで入ってきたインターン生も、経営を学べる業務に就きたいという希望があり、当社の環境でどんな選択肢があるか考えてもらいました。

単に、「これがやりたいからこの部署で」というわけではく、インターン生が考えてチャンスをつかめるような仕組みにしたいですね。今では管理部で財務・経理・採用などの業務に携わっていますが、非常にやる気があると現場からも評判がいいです。できる限りインターン生の成長にも貢献したいんですよね。

105_2.png

3. 個性あるメンバーと働きたい

ー今後のインターン採用の方針について教えてください。

千島社長:まずは今頑張ってくれている6名のインターン生を育てて、社員にもつながってくれればいいなというところです。採用自体は拡大中ですので、引き続き人数も増やしていきたいですね。インターン生はそれぞれ自分の強みを持っている学生が多いので、出会いが楽しみです。どんどん新しいことにチャレンジしていきたいと思っていますので、個性ある多様なメンバーと一緒に会社を創っていきたいと思っています。

毎日いる社員メンバーの中にインターン生が入ると、社内の雰囲気が変わるので良い刺激にもなります。マンパワーとしてだけでなく、個性のある人材を増やしていくことで、ビジョンに掲げている「自分らしく挑戦する一人一人が“Groove”を生み出す」ということを体現していきたいと考えています。

著者プロフィール

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金子 麻里奈
株式会社アイタンクジャパン営業企画マネージャー兼人事。企業向けに長期インターンシップ導入支援を行い、実績は100社以上。自社セミナーの講師も務める。大学生と企業をつなぐ、良質なインターンシップの普及に邁進中!趣味は手料理。

Facebook:http://www.facebook.com/kaneko.marina.21

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