現役エンジニアが厳選!未経験インターン育成におすすめなPHP教本

こんにちは、金子です。

IT・WEB系の企業ではどこもエンジニア不足。猫の手も借りたい状況に…インターンの採用を検討する企業も増えてきました。学生ながら独学でプログラミングがバリバリできる人もいることはわかっている…しかし、そんなスキルの高い学生ばかりでないことも事実。キャリア採用から思い切ってインターン採用に踏み切るか、迷うところですね。

今日はハイパーテキストを扱うために使われるソフトウェア、PHPを中心に未経験インターン生の育て方をご紹介していきます。

1. インターン生の指導におすすめの教本〜PHP編〜

学生の魅力は、学習意欲や新しい技術への興味関心から来る、これからの伸びしろ。上記のようにやる気のある学生には、課題となる教本を渡してやってもらうのがおすすめです。英語の基礎文法に当たるような、「これだけマスターしてきてくれれば、現場の指導で伸びる!」という基礎を入社に前にやってもらい、戦力となるインターンを採用しましょう。

アイタンクジャパンのエンジニアがインターン生を受け入れるときに使っているおすすめ教本を聞きました。

初心者なら『PHPの絵本』

  • 『PHPの絵本』(翔泳社、2007/2/28)

まずは言語のことをぼんやりでもイメージできるようにすることです。コードを書いてみる以前に、概念の部分をわかりやすく理解できる本。こちらはJavaScriptとかHTML5とかアルゴリズム、いろいろ種類があります。

プログラミングをかじっているなら『よくわかるPHPの教科書』

  • 『よくわかるPHPの教科書』(マイナビ、2014/3/8)

これを2週間くらいでやってもらっています。サンプル課題として、基本的なプログラミングと掲示板のようなものを作る実践があります。余計な説明がなく、「PHPで何ができるのか?」がシンプルにわかるとのこと。

2. 大学3年生のエンジニアインターンがお勧めするPHP教本

アイタンクジャパンのエンジニアインターン生が独学で勉強していた時に使っていた本を紹介してもらいました。

『気づけばプロ並みPHP』

  • 『気づけばプロ並みPHP』(リックテレコム、2013/10/15)

彼は情報系の学部だったので基礎はある程度で学校でやっていたとのこと。自分で上記の本で勉強し、インターンで来た時には『よくわかるPHPの教科書』もやってもらいました。2週間ほどで『よくわかるPHPの教科書』を終えて、実践へ。手取り足取り教えるほどではなく、むしろ開発に入ってもらえて助かるとのこと!(エンジニア談)「急速に成長してくれるので教えるのが楽しみなほど」とも言っていました。チームビルディングにもプラスです。

『いきなりはじめるPHP〜ワクワク・ドキドキの入門教室』

  • 『いきなりはじめるPHP〜ワクワク・ドキドキの入門教室』(リックテレコム、2011/12/9)

もし初心者スタートなら、上記シリーズのこちらもおすすめです。

3.アイタンクジャパンでのエンジニアインターン生の指導法とは?

では、こうした教本を用いてどのようにインターン生の教育をしていけば良いのでしょうか。今回は事例として、アイタンクジャパンでどのように教育を施しているのかを聞いてみました。

アイタンクジャパンでは業務に関する課題をこなしていく形式でインターン生のスキルアップを図っている。

まずは採用の前にプログラミングの教本から基礎的な課題を課し、2週間などの期限内に提出してもらっています。ここで与える課題は努力さえすれば出来るような基礎的な内容なので、学生の”やる気”と”エンジニアとしての適性”を見極めることを目的として課題を与えています。そのため、課題を指定された期限内に提出できるかどうかでエンジニアへの適性の有無や、やる気が見えてくるそうです。

一方、学生の立場から考えてみても、課題に取り組むことで自分がエンジニアに向いているのか、本当にやっていけるだけのやる気があるかどうかを判断できますね。

また採用が決まって入社した後も、インターン生のスキルアップのための教育は継続的に行っているようです。ただし採用後は業務と並行して、より実践的な形で戦力化を目指しています。業務と教育の並行によるスキルアップの期間は2〜3か月ほどで完了し、おおよそ3か月目から業務に関わる戦力として見積もっています。

4. 非エンジニアの採用担当の皆さんへ

ぜひエンジニアの皆さんに、このような入社前課題を提案してインターン採用をおすすめしてみてください。
※実際にはエンジニアの方は、独自のおすすめ教材があると思いますのでぜひそちらで!

面接を経て採用が決まったら、その学生のスキルレベルに合わせて上記のような教本をやってきてもらいましょう。社員側も、課題の理解度によって指導レベルを調整できますし、学生にとっても、最もモチベーションが高まっている時なので吸収力も期待できます。また、入社後に効率よく仕事を覚えてもらったり、できるようになっていく実感を持ってもらうためにも、事前の基礎知識のインプットは重要です。インターン採用が定着すれば、エンジニアの獲得難の緩和にもなります。ぜひお試しください。

著者プロフィール

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金子 麻里奈
株式会社アイタンクジャパン営業企画マネージャー兼人事。企業向けに長期インターンシップ導入支援を行い、実績は100社以上。自社セミナーの講師も務める。大学生と企業をつなぐ、良質なインターンシップの普及に邁進中!趣味は手料理。

Facebook:http://www.facebook.com/kaneko.marina.21

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