こんな学生もいます、休学を決意して長期インターン!

ライターの岩崎です。長期インターンシップの導入を考えている企業のみなさん、
「長期インターンシップってどんな学生が来るの?」こんな風に疑問に思ったことはありませんか?それもそのはずです。インターン生とはいえ、これから同じ会社で働いていくわけですから、気になるのも当然ですよね。

「うちの社風に合う考え方の学生に来てもらいたい」
「若くてもリーダーシップを発揮して活躍してくれる学生がいい」
「プロジェクトにたくさん関わってもらいたい」

このように考えている方も多いと思います。

実は、長期インターンシップに集中するために、大学を休学している学生もいるんです!今回は休学してインターンシップに挑んでいる学生に焦点を当て、休学をしてインターンシップをするメリット、どのような思いで休学を決意したのか、実際にはどのような業務を行っているのかなど、その実態に迫っていきたいと思います。これをご覧になっているみなさんには、長期インターンシップに参加する学生の特徴の一つとして、参考にして頂ければと思います。

1. なぜ休学という選択?

休学といっても、そんなに簡単にできるものではありません。休学というのは本来、病気や留学、経済的理由のために休学せざるをえない学生のための制度です。同学年の人よりも遅れを取ってしまうことはもちろん、その分卒業も先延ばしです。さらに、休学をするのにも休学費というものがかかるため、その点も考慮に入れる必要があります。

ではなぜ、様々なデメリットがあるにも関わらず、休学をしてインターンシップという選択をする学生がいるのでしょうか?それは、この選択にデメリットを超えるメリットがあるからのようです。

社会人と同じような日常を経験できる

休学をするということは、毎日大学に行って授業を受けるという日常が変わります。その代わり、インターン生としてフルタイムで出勤できるようになるのです。社会人の方は朝から夕方まで会社に勤めるというのが日常だと思いますが、学生のうちは授業の関係で、インターンシップをしていても半日勤務が精いっぱいです。

しかし、できるだけ長く勤務した方が早く成長できるのも事実です。週数回の数時間勤務では、できることも限られてきます。社会人と同じような生活を送ることで、現在の自分との差も明確になり、より将来がイメージしやすくなると思われます。

本当にやりたいことが見つかる

これはひとつの業界や企業に多くの時間が割けるためです。大学3年生になったら、多くの学生はサマーインターンシップなどの短期インターンシップ、セミナーやOB・OG訪問に乗り出すと思います。しかし、そんな短期間で本当にやりたい仕事に巡り合えるのでしょうか?それはもちろん、どんなに時間をかけても「これだ」と思えるものを見つけられるとも限りません。

けれども、少なくとも一つの分野に長期間触れることで、業界の内情や自分との相性などが分かってくると思います。理想だけで就活を行ってしまうと入社後に痛い目を見るだけですが、その業界や企業のマイナスな部分も知っておくことでミスマッチはかなり減らせるはずです。

その点で、休学をしてすべての時間を長期インターンシップに費やせるということは、自分の本当にやりたいことに目を向け、自分はどんなことに適しているのか、しっかり向き合うことができるのです。

成果を生み出すことができる

これは長期間インターンシップをしなければ、なかなか難しいことです。なぜなら、短期インターンシップや長期だとしても数時間しか勤務できない場合、まずは業務内容をこなすことしかできないからです。初めのうちは、やり方を覚え、期日までに失敗しないように業務を行う、これくらいのことしかできません。もちろん、当たり前のことをこなすのは大切ですが、学生の中には、成果を残したいという思いを持っている方も多いです。

「私は長期インターンシップで売上を○%アップさせることに成功しました」
「月間○○万円の利益を上げることに成功しました」

このように、数字として自分が上げた成果を言えることは、就活にとても有利になります。なぜなら、社会人と同じような環境で成果を上げたということは、「入社後にも活躍できそう」というイメージを与えるからです。

2.休学を決意した学生の声

では、休学を決意した学生はどのような思いでその決断に至ったのでしょうか。弊社アイタンクジャパンのインターン生で、現在休学中のYさんにお話を伺ってみました。

ーいつから休学をしているのですか?

Yさん:大学3年生を終えて、1年間休学をしています。前半は北海道で農業のインターンシップをし、現在は後半に突入です。株式会社アイタンクジャパンでマーケティングのインターンシップを行なっています。

ー農業インターンシップをするのに休学を選んだ理由は何ですか?

Yさん:もともと農業に興味があり、最初に2日間の農業体験を行なったのですが、その後「もっと農業の現場を知りたい」と思い、休学に踏み切りました。


このように、Yさんはもっと深く農業に携わるために休学を決意しました。北海道でのインターンシップということで大学に通っていては実現できない選択です。“インターンシップに全力にエネルギーを注ぎたい”この思いで休学をする学生は珍しくはありません。学業と両立しながらのインターンシップももちろん大切です。

しかし、「大学があるから」「まだ学生だから」「勉強が大変だから」このような逃げ道を作りたくないと思い、休学という道を選ぶ学生もいます。こんな学生、素敵ですよね。自分の会社にここまでの覚悟を持って来てくれている、学生の覚悟とやる気、成長意欲を受け止めて頂きたいです。

3.長期インターンシップを選んだ理由

農業インターンシップが終了したのちに、なぜ企業での長期インターンシップを選んだのでしょうか。先ほどのYさんにこちらの質問も投げかけてみました。

ー長期インターンシップを選んだ理由は何ですか?

Yさん:せっかく休学中なので、大学に通っているよりも勤務日数が多く取れて、成長できると思ったからです。都内の企業であれば、大学と両立しながらインターンシップをすることも可能ですが、現在は学業がない分、業務だけに集中して考えることができます。「どうしたらもっと良いものになるのだろう」「他に改善点はあるのだろうか」と常に改善を目指すようになりました。

また、休学をしていると週4〜5日ほどフルタイムで働けるため、その分様々な仕事を任せてもらえる点もメリットと感じています。

ー逆にデメリットは感じていますか?

Yさん:復学してからの不安があります。でもその分、他の人は経験していないようなことをしているので、自信を持って行きたいと思います。


Yさんは休学中に長期インターンシップをすることで、さらに上へ成長できると思っていたそうです。実際、弊社のマーケティングチームに入ってきてまだ間もないですが、物凄い勢いで吸収し、それをアウトプットしています。

4.長期インターン生の業務内容とは

では実際に、休学をしてインターンシップをしている学生はどのような業務をし、どの程度会社に携わっているのでしょうか。まずは、Yさんの業務内容を見ていきましょう!

ー普段アイタンクジャパンでは、どのような業務をしていますか?

Yさん:マーケティングの部署で、SNSによる学生の集客を行なっています。インターンシップ情報サイトの「キャリアバイト」を運営しているのですが、どうしたらもっとキャリアバイトを多くの学生に知ってもらえるか、日々考えています。
TwitterやFacebookなどSNSの投稿を一任されているのですが、文章一つで学生の心を惹きつけられたり、反対に、なかなか心に響かないのか反応がなかったりなどして、とても難しいです。入社してから1ヶ月ほどでSNS経由で1日に獲得できる応募数が約1.5倍になるなど、成果は徐々に目に見えてきているので、その分やる気に繋がっています。
また、マーケティング施策のうちのひとつを丸ごと任せてもらえるというのは、やりがいも責任もありますので、インターン生という立場に甘えずやらなければと気が引き締まります。成果はまだまだこれからですが、休学の期間に実績を出して会社にも貢献したいと思っています。

ーありがとうございました!

休学してインターンシップをしている学生は、どんな仕事にも全力で関わっていくということです。休学という選択をした時点で相当な覚悟を持っているので、インターンシップ先でも第一線で活躍できそうです。

5.まとめ

インターンシップに来る学生は様々なバックグラウンドを持っているため、一概にこういう特徴があると断言することは難しいですが、少なくとも、休学を選んでまでインターンシップに熱い思いを持って取り組んでいる学生もいます。彼らの中には、「なんとなく就活のために」というような甘い考えの学生はおそらくいないでしょう。

そのため、「大きな事業を任せたい」「社員と同じ熱量で仕事をしてほしい」「とにかくやる気のある学生に来てもらいたい」このように考えている方は、安心して業務を任せられますよね。まだ、長期インターンシップ導入を迷っているという方は、このような学生もいるということを視野に入れて、採用を検討してみてください。

著者プロフィール

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岩崎 果歩
慶應義塾大学に通う女子大生。1年生の夏より、株式会社アイタンクジャパンのライターインターン生。趣味は散歩と読書。休日は一人で美味しいごはん屋さん巡りをしている。

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