長期インターン生ってどんな学生がくるの?【内定取得者編】

こんにちは!伊藤です。長期インターン生を採用するに当たり、実際どんな学生が働いてくれるのかは大事なポイントですよね。インターン生の中にはもちろん様々な学生がいますが、今回は内定先が決まったあとに長期インターンシップに参加する学生についてお話したいと思います!

1. 内定先があるのに他社でインターンを始める理由は?

内定先が決まった学生が内定先とは違う会社あで長期インターンシップを始める理由とはどういうものでしょうか。理由として以下のことが考えられます。

  • 入社後同期と差を付けたい
  • 内定先に満足していない、決断に自信が持てない

1つ目の「入社後同期と差を付けたい」というのは、実はとても多い理由です。例えば外資系企業やベンチャー企業、人材業界の企業は比較的早く内定を出し始めます。そのため内定承諾後は卒業まで時間があるので、長期インターンに参加し、力を付けたいと考えている人が多いようです。同期が多い企業に就職予定の学生は特に、同期と差をつけたいと考える学生が多いようです。

2つ目の「内定先に満足していない」というのは、内定をもらったあとも承諾に踏み切れず、就活もかねて長期インターンに参加している状況です。満足していない理由として、第一志望企業には内定をもらえなかったことや、内定者懇親会や内定者インターンシップなどで同期や社員と会ってみて違和感を感じたことなどがあるようです。また、不満はないものの「ここでいいのだろうか」と決断に自信が持てない、いわゆる”内定ブルー”の状態になり、自分の決断が本当に正解なのか長期インターンを通じて再確認したいという学生もいるようです。

2. 内定取得後のインターンシップ参加って多いの?

下記は長期インターンシップ求人サイト「キャリアバイト」の学年別応募者比率です。

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2016年は6月に応募者割合が前月と比べ2倍近くになっていることがわかります。2017卒採用では、2016年の6月に選考が開始しましたので、その後にすぐ内定が決まった学生がインターンシップに応募したと予想されます。また、就活を通じて将来実現したいことも明確にし、自分が進む業界も決まり、一層力を付けたいと意気込む学生が、就活後に長期インターンシップを選択しています。

3. 内定者を採用するメリットって?

他社内定者を採用するメリットはたくさんありますが、ここでは大きく4つを取り上げたいと思います。

    1. 週4日以上来られる学生が多く、戦力化しやすい
    2. 一定ビジネスマナーが身についているので、育成時間の短縮が図れる
    3. インターンシップの参加動機が明確なためモチベートしやすい
    4. そのまま入社する可能性が高まる

1つずつ見ていきましょう。

1. 週4日以上来られる学生が多く、戦力化しやすい

4年生はサークルや部活を引退していたり、単位も取り終わっていたりと、週1,2日だけ登校すれば良いという学生が多くなっています。就活が終わったのであれば、自由な時間も増えているのでインターンシップに集中することが可能です。出勤日数も社員と変わらず、戦力として活躍してくれる人材になりえるのです。

2. 一定ビジネスマナーが身についているので、育成時間の短縮が図れる

OBOG訪問、面接などといった就活イベントに関連して、今までの学生生活とは一変して社会人と関わる機会も多くなります。ビジネスマナーや敬語も一定自分で学んだり場数を踏むことで身につけている学生も多いので、こういうマナー面での育成時間を短縮することが可能です。
また、同じ業界を就活の時に志望していた学生であれば、ビジネスモデルや商材についての知識や理解もあるので、そういう部分でも内定を持った学生を採用するメリットは十分にあると考えられます。

3. インターンシップの参加動機が明確なためモチベートしやすい

ここは1でご説明した『内定をもらっているのに他社でインターンシップを始める理由は?』と重複する部分でもあります。学生もある程度、自分が将来やりたいことやなりたい自分を想像して就活をしていたので、就活後もその目標を実現するために活動する学生が多いです。長期インターンシップに参加する理由が明確な分、指導内容やフィードバックが伝わりやすく、成長スピードが高まります。

「まだ何をしたいかわからない」と迷っている3年生以下と比べると、目的・目標に向かって最短距離で走ることができるのでマネジメントもしやすい傾向にあります。インターン採用に限らず、新卒でも中途でも目標が明確な人材の方が活躍しやすいのと同じ仕組みです。

4.そのまま入社する可能性が高まる

内定があるないにかかわらず、参加する前から長期インターンシップ先に入社したいと考えている学生は多くありません。内定を持っている学生と、1〜3年生のこれから就活をする(内定をまだ持っていない)という学生を比較すると、これから就活をする学生が長期インターンシップを始めても「就活でもっと多くの企業を見たい」と離脱してしまう可能性があります。

一方、内定を持っている学生を長期インターン生として採用すると、すでに内定先以外の選択肢は持っていないので、最終的には内定先と長期インターンシップ先の2択に絞ることができ、そのまま入社する確率が高める事ができるということです。そういう意味で、内定を持っている学生の方が「そのまま入社する可能性が高まる」といえます。新卒採用市場で多くの大手企業と同じ土俵で勝負するより、長期インターン生として実際に働いてもらい、社員や業務内容を魅力に思ってもらった方が、確率も高めた上で、そのまま入社してもらいやすいということです。

4. インターン生にどんな仕事を任せる?

インターン生を採用しようする企業からすると、他社の内定f者を受け入れるというのは、どんな業務を任せていいのかわからなかったり、どこまで見せていいのか不安に感じることもあるかと思います。ですが、インターン生として任せる業務は基本同じです。

例えば、弊社でインターンシップを始めた時にはすでに他社から内定をもらっていた営業職のインターン生は、他の内定者同様テレアポから始まります。テレアポのトークスプリクトも用意していますが、勤務時間が多いことでPDCAを回すサイクルが早くなり、基本のスクリプトから他のインターン生のノウハウも蓄積して改善していくことができます。これから入るインターン生のマニュアルを作成したり、新しい業務にチャレンジさせたりと、他社内定者を採用する4つのメリットを踏まえて、自社に合うインターンシップ内容を考えてみてはいかがでしょうか?

5. まとめ

今回は長期インターンに参加する学生、特に内定先が決まった学生の特徴をご説明させて頂きました。余談ですが、弊社では月次締め会など社内のミーティングや発表会にもインターン生を参加させています。会社の方針や事業の方向性をありのままに聞いてもらうことで、インターン生にも組織への帰属意識が芽生え、一層の活躍をしてくれる傾向にあると考えています。どこまで開示できるかは企業によってそれぞれだと思いますが、意欲的な学生にはどんどん業務を任せていきましょう。

もし、インターン生を募集して4年生からの応募があった際には、”4年生だから対象外…”と考えてしまわずに、まず面接で就活状況やインターンシップでの目的・動機を聞いてみてください。

著者プロフィール

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伊藤 彩
株式会社アイタンクジャパンの関西支社営業部のインターン生。大手人材企業の内定を辞退し、アイタンクジャパンに入社を決意。3度の飯より睡眠。

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